2000.8.26 アルシオン 川越ペペホール 午後5時開始(文中敬称略)

川越ペペホールは規模はかなり小さいがその為リングからの距離が近く選手を身近に感じる良い会場。
ホールから一週間だがその間にツインスターのタイトル戦が行われ
チャンピオンはVIP(大向・下田)からReDRAG(GAMI・玉田)に移動。
第1試合
○アジャコング(4分53秒 逆エビ固め)×高瀬 玲奈
後楽園でのリンダ戦でその成長を感じた高瀬がこの日
アジャとの初シングル。

GAMIがセコンドで直前までアドバイス。
高瀬も結構落ち着いているようにも見える。

ゴングと同時に得意のタックルでアジャを倒すと
そのままマウント。
狙っていたのはわかったが一発で確実に倒すあたり
タックルのスピードとうまさは上々。
しかし、その後立ち上がったアジャにドロップキックを(かなりの数)
連発するもアジャは倒れることはなかった。
まったく歯が立たなかった状態
だったが絶妙なタイミングで
アジャを体落とし!
これも見事な切れとスピードで
投げきった。

最後はアジャのきつーい逆エビで
ギブアップしたものの
このキャリアでの初対決にしては
目を見張るものがある。
文子やAKINOがデビュー時から
あまりにレベルが高かったので
この位では目立たないが
デビュー後半年もたってない事を
考えると良い動きではないだろうか
第2試合
○吉田 万里子(9分16秒 クモ絡み)×リンダ・スター
 個人的にリンダスターはかなりお気に入りの選手。
 リンダは吉田や府川などのサブミッション系のレスラーとは
 とてもいい試合をする。このカードが観れただけで川越まで来た甲斐があった。
 試合は期待どうりの好勝負。
 リンダが吉田の領域に入っていくカンジで展開。
 序盤は吉田のサブミッションで苦しめられたがその後ペースをつかむと
 ガンガン攻め込んでいく。
 メキシコのルチャというと空中戦のイメージもあるが本来はそれほど
 飛びまわらないらしいのでこういうレスリングもメキシカンの本領なのだろう。
 
 

 
 
関節でも追い込んで行き途中、
村山大値のほとんど3.2くらいと感じる
2.9カウントも入り(笑)
あわや…と大興奮

結局最後は吉田のクモ絡みで敗れたものの
自分的にはここ最近みたプロレスの試合では
かなり上位のいい試合。
リンダはもっと自己主張して目立って欲しいなあぁ。
第3試合
○PIKO&レッドリンクス(11分29秒 掌底>片エビ固め)×藤田愛&C・ASARI
 名前はちがえどなにげにJWP系タッグ
 PIKOとリンクスのチームワークは抜群。
 試合中のアピールも楽しい。
 
 藤田とASARIも体操部タッグで動きは抜群。
 軽快なテンポで試合が進む。
ロープ渡りは
前進だけでなく
そのままバックも…
スカイツイスターが観れなかったのは
残念だが二人ともガンガン飛んでいく。

藤田の空中姿勢はほんとにきれい。
最後はPIKOの掌底でピン。
もっと見ていたかった試合である。
第4試合 30分3本勝負
メインは文子・AKINO組、GAMI・玉田組、マリー・ファビー組、大向・J組
4チームによるレイナデレイナス形式タッグマッチ
×GAMI<○マリーアパッチェ GAMI組脱落  
×バイオニック・J<○AKINO 大向組脱落 
○ファビーアパッチェ >×AKINO 文子組脱落
(16:45 ファビー&マリー組の勝ち残り)
メインはまた独特の試合形式。
今別れている各チームから二名がでて四コーナーにそれぞれ陣取る。
タッチは自軍に限らず誰にしてもよく
タッグのどちらかがフォールされるとそのチームが失格となり
最後に残ったところが勝ちとなる。
形式は初めて見る客にはわかりずらいがリング上には
8人の選手がいりみだれるのでメインにはもってこいの
にぎやかなカード。

試合はどこからはじめるのかと思っていたら
例によってGAMIの奇襲からゴング。
まずはReDRAG-メキシコ組。試合後わかったが
実はこれもGAMIの計算だったのかも…
 AKINOがVIPのコーナーで
 GAMIを攻撃するとJや
 大向も一緒に攻撃。

VIPのJをファビーがコブラツイスト
これを利用していつものつながりコブラに持っていこうとするGAMI、「手をつないじゃダメ〜(スペイン語)」と忠告する文子。
しかし、まんまと手をつないでつながるとまってましたとばかりにセコンドの府川がパンパンパンとメガフォンパンチ。
今回文子たちも救出に協力していたのはJを助けるためというよりReDRAGの攻撃をやめさせるのが目的か…(笑)
こういうやりとりがあるのがアルシオンの試合の面白いところ…
メキシカン特有の攻めに
この後VIPが便乗。
 はじめマリー・ファビー>GAMI・玉田で固めていたのを
 返すと文子・AKINOが加わり再び逆転それを返すために
 大向・Jが加わるという面白い展開。
 こういうのができるのもアルシオンならでは…
試合は混沌としてきたもののパワーのマリーがでてくるとAKINOは
あえてGAMIにタッチする機転でReDRAGを沈めさせる。

 一チーム減ってテンポアップ
 AKINOはJを押さえてVIP軍失格。

失格後本部席で
優雅に見学の大向(^^)
最後は後楽園でもみせたファビーのトップロープからの倒れ込み式
ヘッドバット

試合終了後はじめに退場したGAMIがやってきて
メキシコチームの二人を呼んでなにやらスペイン語で
まくしたてた。何を言ったのか内容は不明だが
ツインスターのベルトをもっている現状をかんがえると
もしかしてタイトル戦のアピールか?
それとも…ReDRAGへの勧誘?