99.11.27 GAEA後楽園ホール (文中敬称略)

 ハイスパート600ルール採用
 敗者手錠監禁サバイバル
 シングル6×6(各10分1本勝負)
 今回は第一試合以外は
 特別な試合形式で行われた後楽園大会
 ・10分一本勝負
 ・引き分けは両者失格
 ・負けた選手は手錠監禁され
  コーナーポストに巻いたチェーンに拘束

 最近のT.NDSの乱入を防ぐために採用したこのルール
 字面は激しいが実際は思った以上に普通の試合だった。
 つながれた選手にも悲壮感はなく
 T.NDSからはちょっとほのぼの感さえ漂う
 なごみ系の展開。  最後の事件までは…
第一試合 15分1本勝負
加藤 園子(3分20秒、コーナーからのコンヒーロから片エビ固め)竹内 彩夏×
 
 加藤はちょっと淡泊な試合運びでした。
 竹内は気合い十分でハイキックをもらいながら瞬時に
 立ち上がったりしましたがかえってそれがあだになったカンジ。
 しかし、その心意気やよし!

 ファンクラブ会報に
 竹内のプロフィールが書いてあったのですが
 GAEAの一期生のテストを受けるつもりだったらしいのです。
 色々あって働きながら
 趣味でキックボクシングをやっていてやはりプロレスという
 気持ちになりGAEAに入ったそうです。

 彼女なら一期生でも
 残っていただろうと思うけど
 それが今になったのは
 ある意味運命だろうから楽しみです。


メインイベント ハイスパート600ルール採用 敗者手錠監禁サバイバルシングル6×6 (各10分1本勝負)
その1 ○長与(0分50秒,かんぬき固め)アジャ×
 第二試合がすでにメインだったので
 ここからは休憩なしのノンストップ試合。
 
 入場曲がかかるまで誰が入場してくるかも不明。
 いきなり走り込んで来て次々に試合が展開していくので
 写真が撮れなかった試合もあったのをご了承くださいませ。

 まずはノス先鋒はアジャ。GAEAは長与
 本来なら大将戦でもおかしくないが両者負傷中
 (アジャは右鎖骨にヒビ、長与は左肩亜脱臼)ということもあり
 がまん比べ的な展開かなぁ…
 と思っている矢先に長与のかんぬき固め!
 
 掛けてる長与もかなりつらそうでした。
メインイベント その2 ○尾崎(1分31秒,三角絞め)長与×

ノスの2番手は尾崎。

長与はアジャを沈めた勢いにのり
片腕バックドロップや裏十字で
尾崎を追い込むも逃げられる。

尾崎が長与の左腕を下から十字に。
長与は一度腕極められたまま持ち上げたりして
意地なのかそれほど回復しているのか…
しかし尾崎が小さいゆえにちょっと油断があったカンジで
三角締めにうつられたまらずタップ。

見た目には長与が簡単にタップしたようにも見えたのですが、
あの腕を内側に極める三角締めは痛さでギブを取るのではなく
頸動脈を極める締め技でくるしくてタップする技
でもあるためしかたない所か…。
ちなみに腕をそのまま極めると腕ひしぎ三角締めらしい。




メインイベント その3 ○尾崎(4分33秒,片エビ固め)広田× ※掌底



 ライオネスさくら!
場内に飛鳥の入場テーマが流れたときの
会場の盛り上がりは
尋常じゃありませんでした。(笑)

だってこの完全対抗形式で長与が負けて
次の瞬間に飛鳥のテーマだものなぁ。
そりゃだれだって期待するって…
 長机の代りに、発砲スチロールの板を
ピンクに塗って肩に担いで入場。
ガウンはポリ袋。
発砲スチロールは結構値段高いので
あの大きさだと3枚で5〜6千円ってとこか…
拾ってきたなら0円だけど…(^^;)


尾崎が掟破りの逆YEBISU。ってへナーら自体が尾崎のテキーラの逆だから
掟破りの気もしますが…

引き分け両者失格狙いの死んだふりを数回出すも通じず。
最後は尾崎のパワーボムから掌底でピン。

長与のとなりに手錠監禁後
「あっち行け!」っやられてました。
でも長与も試合中はセコンドとして
机もどきの発砲スチロールの板
入れてくれたくせにぃ。
メインイベント その4 ○KAORU(4分56秒,ラ・マヒストラル)尾崎×
        その5 ○KAORU(2分46秒,体固め)中山×  ※エクスカリバー
        その6 ○北斗(3分7秒,体固め)KAORU× ※ノーザンライトボム
        その7 ○北斗(0分24秒,体固め)植松×  ※ノーザンライトボム
 
 GAEA3番手はKAORU。ここからはかなりハイスパートな展開。
 最近尾崎が使いだした赤い長いパイプで孫悟空よろしく
 棍棒アクション。
 
 尾崎の裏拳乱打に苦戦するも、
 スタンドのマヒストラルを決め、尾崎をピン。
 
 続いて中山にもエクスカリバーを決めて連取。
 
 
 
ここでノス軍は北斗登場!
この日の北斗はすごかった!
KAORU、植松とノーザンライト・ボムで撃沈。

セコンドの二人を撮っていたら植松は
いなくなってたし…

あまりの展開や中山のウエイトアップに
みとれて写真を
撮り忘れてました。(^^;)
メインイベント その8 北斗(6分6秒,体固め)里村  ※ノーザンライトボム
個人的にはこの日の試合のなかでも北斗ーKAORU、北斗ー植松、北斗ー里村、北斗ー山田という流れが
非常に良かったです。特にこの北斗ー里村は最高!
北斗はスピードで里村に負けていなかったし里村もかなり強いあたりでばちばち!ってカンジ。
厳しい里村の攻めに北斗自身も途中セコンドのアジャ達に「ギブアップしていいか!?」
ときいたりして(もちろんアジャは「ダメダメダメ!」って言ってましたが…)結構試合を楽しんでいる様子。

結局ノーザンライトボムで三連勝したのですが、全てかなりきつい角度でした。

川越の里村の時のノーザンライトからちょっと気になっていたのですが
どうやら北斗は少しノーザンライトボムを改良したのではないでしょうか…

首を抱える左手のフックをあえて甘くしてよりきつい角度で落としているようにみえます。
右手一本でコントロールするカンジで三発とも同じでしたし、川越の里村の時とも同じでした。
川越の前に観た試合では技が崩れた様にみえたけどあれももしかしたらそうだったのかも…

多分近頃の大技のインフレ現象で以前の落とし方では相手が立ち上がってきてしまうので
ノーザンライトボムの神話性を維持するためにもそうしているのでは…?

しかし、今回二列目で連続してノーザンライトボムを観れたことで確認できましたが
角度は危険でもきちんと肩で受け身がとれるようなカンジで絶妙に相手の体勢をコントロールていたようです。

これは長年ノーザンライトを使っている北斗だからこそのコツだろうから他の人がやったら危ないかも…
北斗が、他の人がノーザンライトを真似するのを許さないのはそういう意味もあるのでは…
まあ、これはあくまで個人的見解です。

メインイベント その 9 ○山田(4分59秒,クイック・ゴリースペシャル・ボム)北斗×
        その10 ○山田(8分1秒,リバース・ゴリースペシャル・ボム)佐藤×
        その11 ○山田(12分17秒,クイック・ゴリースペシャル・ボム)永島×
この日のGAEAの大将は山田
なんとご覧のように変身。
金髪にコンバットスタイル?迷彩模様のH選手(FMW)ってカンジ。

イメージ一新。かっこいいッス。見た目強くなった気もするし
このタイプはGAEAにはいないのでいいかも
これからは「勝ち」にこだわった試合をしていけばキャラとしてはまりそう。
試合は里村戦でスタミナを使い果たした北斗を
新技のクイック・ゴリースペシャル・ボムで
その後シュガーをリバース・ゴリースペシャル・ボムで沈める。

永島は不意をついて逆の赤コーナーから奇襲するも最後は変身した気合いで
新技のクイック・ゴリースペシャル・ボム。
この新技リバース・ゴリーと途中まで同じなのが
メリットでもありデメリットでもありってカンジですな。
見守るセコンド陣
つながれているので
身動きがとれない。
試合後の展開
試合終了直後、南席に流血させた竹内を有刺鉄線でをぐるぐる巻きにして
RIEが登場。
カード編成の時点でRIEが入ってない段階で
ある程度は予想できた展開だったが…。

前からどうやってこの抗争に竹内を巻き込むのかってのが
気になってましたが北斗達はそこまで考えてくれていたわけですな。
確かにこういうのは加藤とかも旗揚げ時経験した道。
デビュー早々でLLとの抗争で大流血。
竹内にも負けずに強くなって欲しいです。
その加藤が助けにくるかとも少し期待したのですが…

長与に抱きかかえられた時は「怖い…怖い…」という泣き声も
聞こえましたが、リングにあがり山田にリベンジの意志を伝える竹内。

この抗争ではさくらがキーマン(キーウーマン)かと
考えていたのですが<山さんは…て声もありますけど
もしかしたら以外と竹内がキーマンになるのでは…
山さんもキレればきっと…