2000.3.12 GAEA 後楽園ホール (文中敬称略) 
今回も超満員のGAEA後楽園ホール
会場ではGAEAスポーツという新聞が300円(定価500円?)で発売され
5月14日(日)午後6時有明コロシアム5周年記念大会
と発表されていた。クラッシュ再結成濃厚?との見出しも…
新聞にはこれまでの軍団抗争の流れを説明する記事が載っていた。
内容的には5周年記念大会の情報以外は目新しいものではなかったが
新しいファンや常に週刊雑誌などで情報を追っていないファンにとっては充実の内容。
定価に500円と刷られているのに300円なのは二重価格っぽい(笑)がこの日限定価格なのか?
このような新聞も試合前のスクリーン映像の導入などと並ぶ
GAEAのエンタテーメントストーリープロレス路線の一環だろうが
次々に観客に対してのアプローチを考えて実践していく姿勢は頭が下がる。
第1試合
第1試合 シングルマッチ30分1本勝負
ライオネス飛鳥 vs 竹内 彩夏×
(6分10秒、ラリアットから片エビ固め)

当日発表になっていた竹内の相手は飛鳥。
カード的に第一試合に出れるのは第三試合以降の選手と
予想は立つので山田か里村か長与か…といろいろ
考えていたがまさかDOAの中から選抜するとは思わなかった。

すっかりベビーフェイスなカンジの飛鳥さん。
確かに新人の竹内相手に凶器を使うこともないのだろうが
GAEAサイドがあえて組んだのだから
叩きつぶすくらいの迫力の試合か
秒殺で終わらせるという選択もあったが
GAEAの新人を確かめるようなじっくりした試合展開。
いきなり竹内は超高回転のジャイアントスウィングで
ふらふらになるも立ち上がり気合いを見せていく。

なんだかんだいってもだんだん竹内を応援する声が場内を包んでいく。
これだけ絶対的な実力差があるのに自然と試合に熱くなれるのは
飛鳥のテクニックなのだろう。渋いけどなかなか深い。
試合後は握手を交わす。すっかりGAEA正規軍との確執などないクリーンなカンジ。

余談だが今回入場テーマ曲が流れてはじめて分かるとのことで
「RIOT」が流れた時、また広田では…?という空気が一瞬会場を包み込んだのは面白かった。
まあ、何度もやっているせいもあるがそれだけさくらもインパクトを残しているのだなぁと
個人的に再確認。
第2試合
 シングルマッチ30分1本勝負
×広田さくら vs RIE
 (8分49秒、片エビ固め)
GAEAの後楽園ではこれまでの流れを説明するために
選手入場前スクリーンに以前の試合の映像を
使ってあおったりするがRIEが入場したあとに
スクリーンにながれたのは
わざわざ撮影したさくらオリジナル映像。
「GAEAスポーツ」を広げながらカメラ目線で
「おい!RIE、5/14有明コロシアム決定で
浮かれているようだが、
お前は有明の地を踏むことはできない。
何故ならお前は今日ここで
私に抹殺されるからだ。
お前にこの言葉を贈ってやる、
You are not Eye! 
お前なんか、目じゃねえ!」
というアメプロ中継ばりのトーク。決めゼリフがわざとなのか
それとも本気であっていると思っているかは謎。
さくらはコスプレというよりコートジーパン帽子で観客のふりしてRIEに奇襲!
この日は徹底的にハードコアヘナ路戦のさくら
試合中も「You are not Eye!」と
叫びながらコーナーからヒップアタック!
RIEの有刺鉄線竹刀を奪ってその上にへなーらをかけようとするも失敗。
一人へなーら自爆で有刺鉄線竹刀の上にブリッジ <痛そう…(^^;)

そして極めつけは裏拳を有刺鉄線竹刀に自爆!まさにハードコア(笑)
試合後は腕に包帯を巻いていたのでかなり本気だったのかも…
しかし、この日もへなーらサンセットでRIEをしっかり投げきるなど
地道に実力をのぞかせるさくら。

最後は丸め込み合戦となり
あきらめない精神の欠如している現在の
決まりのパターンでピン。







←さくらと試合してる人はみんなしあわせそうなのはすごいことだよなぁ。
ある意味RIEはいつもより生き生きしていたように見えたのは
気のせいではあるまい。
第3試合
第3試合 シングルマッチ30分1本勝負
山田 敏代 vs 植松 寿絵×
(8分58秒、エルボバットから体固め)


里村欠場中に対卑弥呼要因として一気に勢いに乗った感もあった植松。
この日は正規軍同士ということもあって気持ち的にどうなのかと
思ったが序盤からハイテンション。
徹底的に山田の足に狙いを定めて攻めていく。
その執ような攻めに山田もかなりくるしまされ追い込まれる。
そして植松のワンツーグーパンチをもらうも
そこから山田はボディブローをたたき込み返して一気に逆転。

最後はえぐいカンジでエルボーが入ってピン。
山田も負けるわけにはいかないとこだが
植松には勢いを維持するためにも勝ってほしかったなぁ。

第4試合
 タッグマッチ45分1本勝負
ライオネス飛鳥 ・アジャ・コング vs シュガー佐藤・永島 千佳世× 
 (15分41秒、裏拳から体固め)

前回は飛鳥・加藤のタッグにぎりぎりの
防衛戦だったシュガー永島。
今回より重量感の増した
死角のないベテランタッグとの闘い。
奇襲で場外乱闘をしかけるも
倍返しってカンジの激しい攻防。

カットプレイなどはシュガー・永島組の方が
絶妙な連携。
一人軽量の永島にも不安を感じないとこが
すばらしい。

しかし、さすがに最後はアジャの裏拳に沈む。
試合後シュガーは飛鳥に「私は負けてない」と堂々対立。
体格的に引けをとっていないシュガーが
堂々としてくると頼もしいですなぁ(^^)





 
第5試合
長与 千種・×里村 明衣子vs北斗 晶・尾崎 魔弓 
 (7分10秒、ストラングルホールドγ)
里村は復帰戦でいきなり卑弥呼とのメイン。
長与と二人での入場ながら
テーマ曲は里村の「ROCK YOUR LIFE AWAY」
二人ともガウンではなくジャージを着て臨戦態勢か…

里村はいきなり北斗にデスバレーなど
元気いっぱいに攻めるも、まだサポーターをしている
怪我した腕を攻められるとやはり動きが止まる。

何故か
クラッシュばりに
正拳突きをする
卑弥呼のふたり。
 
最後はノーザンライト・ボムからすばやく
ストラングルホールドγへと夫婦愛の必殺連携。
完璧な勝利のパターン。
試合後の乱闘で長与が攻められるとそこに飛鳥が助太刀。
卑弥呼との対立構図がはっきりして
飛鳥が「そんなに組んで欲しいなら組んでやるよ!」とマイク。
クラッシュの復活!と場内が沸き上がる中、
突然北斗が「卑弥呼は増殖してるんだよ!」とリングサイドから呼び寄せたのは…
なんとデビル雅美!!

デビルはリングにあがると
「お前達(長与・飛鳥)は
私のことは全部知らないだろうが
私はお前達のこと全部しっている。
この連中(卑弥呼)に
み〜んな教えてやるよ。」
と卑弥呼との共闘を示唆。
長与は「あんた達を追いつめて
引退させたのはうちらなんだよ!」と
切り返す。
いよいよミレニアムのクラッシュ復活に向けてGAEAマットがまた
激しく動きだしそうです。
二人はお互い握手を交わした後正規軍・DOAのメンバーに握手を求めるが
アジャとKAORUは拒否してさっさとリングをおりるもちょっとうれしそう。
長与も「そうやってるけど一番やりたいのはわかってるんだ!」
「むかつく〜」と言葉とは裏腹に楽しそう。

卑弥呼はもちろん一部始終をみていた周りのレスラーそして他の団体の全ての
レスラー達がクラッシュとどうからんでいくのか…
想像するだけでわくわくしてきます。