2000.4.23 GAEA 後楽園ホール (文中敬称略)
5/14有明大会前の最後の関東での大会この日も会場は満員の入り。
試合前先週亡くなった新日本プロレスの藤田選手への黙とうがささげられる。
試合前後楽園大会では常設になっている北側席スクリーン映像がかなり長め。
今回は大阪大会川越大会のシーンも入っていてつまりは前回の後楽園ホールからの流れが
キチンと編集されてる。雑誌などを読んでない後楽園だけの観客層にもわかる丁寧な演出。
「卑弥呼」はどうやら「卑彌呼」と弥>彌の表記を変えたようだ。(VTRのテロップによる)
第1試合 シングルマッチ30分1本勝負
×竹内彩夏(05分49秒 変形タイガードライバー>エビ固め)○RIE
竹内はリングインと同時にRIEに
ドロップキックの先制攻撃
だがRIEは場外に逃れて間を作る。
その後チェーン攻撃で竹内をいたぶる
得意のドロップキックで有刺鉄線バットを
奪い攻撃すると場内は盛り上がる。
しかし、最後は
RIEのタイガー・ドライバーでピン。
第2試合 タッグマッチ30分1本勝負
ライオネル飛鳥・KAORU(08分42秒 ナックル>体固め)北斗晶・×シュガー佐藤

セクシーなKAORU。と
かっこいい飛鳥

シュガーもいい顔つきです。
先週のOz興行での遺恨の残るKAORUとシュガーが先発でやりあう。
このふたりはいいライバル関係になってきています。
北斗飛鳥は木刀と椅子で殴り合い。
飛鳥が椅子を捨て北斗にアピールし北斗も応じる。
DOAのは好連携で北斗とシュガーを並べて机プレス。
しかし、同士討ちも…

途中北斗が負傷したのか場外で戦闘不能に
卑彌呼勢はお得意のセコンド総出の乱入。
そうなるとDORのセコンドは負傷欠場中の加藤、
昼間試合があって入場式にも間に合っていない
アジャということで不利はいなめない。
しかし、最後は北斗と尾崎を飛鳥が押さえている間にKAORUがシュガーにナックルを叩き込みそのままカバーで3カウント。
DORはもはや対卑彌呼と言う点で正規軍と同じと認知されているのか会場の応援もはっきりDOR贔屓なところが面白くも不思議。
あとアルシオンでもそうだったがナックルからそのままのフォールってのは技として認められているのだろうか…?
この試合は伊東レフェリーだったが以前トミー蘭は認めていなかったような気がするのだが…まあ、OKならそれでもいいんですけど…
第3試合 タッグマッチ30分1本勝負
長与千種・植松寿絵(06分16秒 キャプチュード>片エビ固め)デビル雅美・×永島千佳代

「卑彌呼」として長与に対峙するデビル
いきなり選手コール中の
中島リングアナからマイクを取り
「新しい私をよくみておきな…」と
いうカンジのマイク。

そしてそのマイクが終わるや自分のコールを待たずに
植松がデビルに奇襲。
そしていきなり長与がデビルにデスバレー。卑彌呼正規軍乱闘状態のまま試合開始。

途中永島がイス攻撃の時かわされデビル思い切りなぐったときの驚きの表情。
普段結構無表情(正確には表情がわかりづらい)
で試合をしている永島もデビルの魔性がうつったか…
私の方からよく見えたのでけっこう印象的だった。
こういうところがタッグ効果なのか…
ウエイトは体質だからしかたないが永島が表情を意識しだしたら
かなりパーフェクトに近いレスラーのような気がする。

試合は乱闘がつづきとうとう飛鳥までやってきて長与に加勢。
そんな中植松が永島にダブルリスト。
しかし、卑彌呼セコンドが四方からカット!う〜む怖い。
あきらめずに植松が出したのが
キャプチュード風の抱え込みのまま高速パワースラムのような技。
これでスリーカウントが入り会場が大盛り上がり!

キャプチュードといえばたしか長与が尊敬する前田日明から教わった技。
多分長与から植松に伝授されたのではないだろうか…
抱き合って喜ぶ長与・植松を
こわ〜〜い顔でにらむデビル。
負けてもこの存在感はあっぱれ。

     
第4試合 シングルマッチ45分1本勝負
×広田さくら(07分46秒フィッシャーマンズ・バスター>片エビ固め)○尾崎魔弓
「名勝負数え歌の黄金カード」とのアナウンスのこのカード。
恒例となった試合前のスクリーントークでは
またまたベタネタ直訳英語連発。
「尾崎お前が有明の地を踏むことはない…
お前を倒すことは朝飯前>BEFOR BREAKFAST!
宣言しようお前を倒すのに必要な時間は一秒!>ONE MINUTE!
(一秒ではスリーカウントはいらないぞ…
 それにONE MINUTEでは一分なのでは…?)
そして、この言葉をおくろう…(お前なんか目じゃない!)
「YOU ARE NOT EYE!」
中島アナが丁寧に唱和をサジェストしていたが
ほとんどだれも叫ばず…(TT)
最近アジャとのタイトル戦を要求している尾崎の為に広田は
さくら・コングとなっての試合。
腰には段ボール製のAAAWチャンピオンベルト。

例によってしぐさはいちいちそっくり(爆)
アジャ缶は本物っぽいがよくみると少し違うような…
「尾崎!このベルト欲しいんだろ?!」
「AAAWタイトル戦…いいでしょうか?統括?」
「・・・・・」どうぞ勝手にやってと承認する木村統括(^^;)
「いらないって
いってるだろ!」と
あきれる尾崎。
レフェリーのトミーさんもノリノリでタイトルマッチ宣言。
ベルトを四方に掲げて大事に木村統括に預ける。
「なんでだよ〜〜〜〜」と尾崎。
しかし、尾崎だからこそ成立しているこの試合。
ありがたいです。

試合中に取れたかつらは
コーナーポストに…
試合はさくらのそっくりのアジャムーブで展開。
その後、新技その場かくかくヘッドバッド。
着ぐるみの中から詰め物の新聞を引き出す尾崎に
「アジャがやせちゃうだろ!」と反則注意するトミー…さすが!
ヘナーラとテキーラの末へナーラを決め場内関心。
サポーターをはずしての必殺裏拳も出すがきまらず。
最後は尾崎がフィッシャーマンバスターであっさりピン。
もっとも、ここからさくらの策にはまる形の尾崎。

「新チャンピオン尾崎魔弓!」の中島アナのコールに文句を言うが結局ベルトを巻かされてしまう。
挙げ句にカメラマンの要求で記念写真。う〜〜んいい人だぁ>尾崎。
ピンクのさくらが相手ということでブルーのコスチュームを着てくる心配りもさすがです。

しかし、あのベルトはかなり出来がよかったなぁ。
そういう仕事でも喰っていけるぞ>さくら
     
第5試合 タッグマッチ60分1本勝負
山田敏代・×里村明衣子(12分56秒 裏拳>体固め)○アジャコング・KAORU
この日アジャは神戸でアルシオンの興行にでてから後楽園の強行ダブルヘッダー。
対する正規軍は川越で卑彌呼デビルの魔性のささやき受けた山田とGAEA正規軍切り札の里村。
団体抗争的には対卑彌呼の体勢の中にあってDORの存在をアピールする絶好の試合。
5/14でクラッシュ2000とのカードの可能性が薄くなっているアジャ・KAORUにすれば
この辺で何かテーマが欲しいところ。
しかし…試合は普通にはじまる。

KAORUの机抱え込みムーンサルトを決めフォールするも
凶器攻撃からのフォールではノーカウント。KAORUは抗議するも
この辺のトミーさんの基準ははっきりしていて気持ちいい。
中盤アジャの裏拳が里村にクリーンヒットしてから試合が転調。
アジャはカバーにいかずに「立て〜〜!!!」と檄。

やっと立ち上がると
そこにまた裏拳!
そして「立て〜〜!!」
また立ち上がると
そこにまた裏拳!
これを4回繰り返す。

あまりの異常事態にはじめ
「早くカバーしろ!」
と叫んでいたKAORUも
あきれて傍観。


全てクリーンヒットの裏拳。
結局は里村が力つきて起きられなくなったところをしょうがないというカンジで
肩を押さえスリーカウント。かなり長い時間のグロッキー状態の里村ではあったが
それ故誰しもが肩をあげるかと思っていたのにピクリとも動かない里村。
それだけアジャは本気の裏拳をたたき込んで里村も限界越えて立ち上がっていたのであろう。
ここでアジャはマイクを取り「どうだくやしいか…里村…」
そしてマイクを口に押しつけられると「くやしい…」と声を絞り出す里村。
アジャはここで「こういう気持ちの奴とやりたいんだ、有明…もう一度お前と(タイトル)だ」
するとだまってないのはKAORUと尾崎。(尾崎はセミ終了後本部席に残って観戦していた)
アジャによると尾崎・KAORU・山田では「ビビッ」て心にこないらしい。
結局アジャが防衛しても里村が勝っても次期挑戦者は尾崎ーKAORUの勝者ということに…
(山田は何やら「やりたいこと」があるらしい…)

この時点でアジャの仕切によって有明のカードが二つ決定の模様。
AAAWシングルタイトル戦  アジャー里村
AAAWシングルタイトル次期挑戦者決定戦 KAORUー尾崎
一部始終をじっと見ていた欠場中の加藤はちょっと涙をにじませてくやしそう。
でも…焦らずしっかり怪我を治して欲しい。

26日には5/14の有明大会のカードが記者発表される。
一応公開記者会見の入場予約がとれたので追ってレポートの予定。