2000.3.3 広田さくらトークライヴ
  
会場は渋谷でライブハウスのようなカンジの小さなとこでした。
でも50人分くらいの席は用意されていたものの最終的には30人くらいか。
まあ、ちょっとタイミングも悪いと思うんだよなぁ。先週GAEAの興行も大阪だったし
平日の夜だし…こういうのはお昼に後楽園で試合があった夜とかなら
全然ちがったのだろうなぁ…もったいない。

まあ全体的には面白かったです。司会役の若手芸人コンビの掛け合いもうまく
トークライブというより
「さくらのボケにみんなでつっこみを入れる会」みたいな不思議な空間。
本人も「せっかく呼ばれて来たのに…もっと私を持ち上げてよ」とか(笑)

トークの内容は
基本的にあまりプロレスに詳しくないさくらなので
まず好きな映画の話しにむりやりプロレスを絡めて
トム・ハンクスと全日の三沢の目が同じ瞳だとか(多分急遽むりやり考えた)
トランペットをはじめて3ヶ月たつけどコンサートを開きたいとか…

コスプレについての話しでは
「やめる」って言ったら寂しいとかいわれたので続けたけど
今度は「やめるんじゃなかったのか?」とか
いわれたので「やめてやるっ!」と思いながら続けているらしい。
そして司会が「こんなのはどう?」ってカンジで
あらかじめ用意されていたイラストでいくつかだしてさくら自身の意見を聞く。
漫画のキャラとか古いプロレスラーとかでてきても
さくらが知らないのでちんぷんかんぷんな答えをして客にまでつっこまれる。
幾つかあったなかで「レフェリーのトミー蘭」と
「はじめから真っ白に燃え尽きてるあしたのジョー」を気に入ってた。
ちなみに丹下段平を長与選手にやってもらうとも…
中盤から中島リングアナが加わりさくらのデビュー前の話。
さくらは普通なら満場一致で落ちるはずだったけど
(それほど何も出来なかったらしい)
オーディションの日大雨で外のメニューが無かったことと
それでも出来ない腕立て伏せの最中に泣きながらがんばったとか
オーディションにいたるまでの話しで地元の神社の階段上り下りしてる時に
おばあさんに励まされたとか(たぶん作り話)をこれまた泣きながら話したところ
何故か杉山社長が感動してもらい泣き社長の一存で受かったらしいです。
長与はじめ他の人はだれ一人合格させるつもりなかったみたいで
さくらはあの泣きは合格するための作戦で演技だったと
あっさり認めたものの合格にしたのが社長だけだったとは
知らなかったらしく驚いてました。合格は当たり前とホントに思っていたらしい。
「体力なんかよりプロとして必要な物あるじゃないですか」
と開き直って「体力が基本だろ!」とつっこまれてましたけど…

そしてかなり前地上波で放送した女子プロレスのドキュメント番組で
さくらがデビューするまでを特集したのがあって、それを15分位流しながらのトーク。
まだやせていてほんとにかわいいアイドル顔のさくら。いやマジかわいい。
あえて言えばちょっとふっくらした榎本加奈子か…
さくら自身は「私ですわたしぃ同じじゃないですか」と言い張る。
会社がアイドル路線で売り出そうと思っていたのもうなずける。
また、この番組をコールドスプレー(怪我のとき冷やすやつ)の会社の社長が
たまたま見ていていたく感動して自社のコールドスプレーをあのピンクの娘に
使ってくれと送ってきてそれ以来今でも定期的にGAEAに届けられているが
「その後その社長さんにあの選手が今こうなっているとは言えない」と中島アナ。
さくらは「なんでですか〜胸張って言ってくださいよ〜」と文句。
デビュー前に本気で長与に怒られてるシーンには
「ほらぁこういうのもキチンと通ってきているんですよぉ」
と主張するも
「この怒られる演技はどの位練習したの?」とか司会につっこまれる。
会場はデビューをめざしビンタをくらう女の子の映像を見ながら
大笑いという、知らない人が見たらひどい人の集団。(爆)

長与と組んでのデビューの武道館対アジャ・田村戦を改めてみるとかなり良い試合。
アジャにきつく攻められフォールされても返す返す返す。
デビュー戦でアジャに裏拳まで出させたのだから
さすがにこれは満点合格という中島アナの評価もうなずける。
さくらは「この時はまだ、あきらめない精神があった。」と言い放ち
「この時って…今は?!」とまたつっこまれる。
試合後のインタビューでへとへとになりながら
「気がついたら…先輩が…みんな泣いてましたぁ…」
という部分が流れると中島アナに「今になってみるとこれがまた鼻につくんだぁ」と
いわれてしまう。
そのビデオにも登場していてライブ会場に来ていたお母さんも司会によばれ
急遽舞台にあがって当時の様子を話す。
このお母さんもさくらに負けないっていうかそれ以上におもしろいお母さん。
話し出すと止まらない…(笑)
しかしさくらのデビューまでの1年半くらいは
お母さんがさくらのOFFにあわせ会いに行き二人で映画みたあと
新幹線のホームで何度も「帰ってきていいよ」というセリフを
飲み込んだと語ってちょっと会場の感動をさそう。
が、司会に「オーディションじゃないし親子で感動させようとしなくていいんですよ。」
とお母さんまでつっこまれさくらも大笑い。

その後質問コーナー
「ホントはどのくらい強いのですか?」との質問にちょっともじもじのさくら
中島アナがマイクをとり代わりに答える。
実は道場ではだれもさくらを極められないらしいです。
里村ですらさくらを極めることはできないらしい。
ここで司会がさくら最強説をとなえるも
自分から攻めることもしないので勝つこともないらしい。
さくら曰く
「耐えながらいかに逃げるかに全力をそそいでるので
攻めるとこまではいかない…」そうで…
中島アナもグレイシールールなら引き分けで
かなり良いポジションまで上り詰めるといってました。(笑)

最後はオークションがあって
これがいかにもみつくろってきたってかんじで3つ
・GAEAのバック
(発売されたとき販促用に会社命令で持ち歩かされたと説明(笑))

・練習生時代の道場のネームプレート(板に自分でマジックで書いたもの)
(デビューするとキチンとつくってくれるらしい)

・裏拳練習用に使ったと言い張るほとんど新品のサポーターグローブ
(一応名前の入っているクッション入りの白いサポーター)

ネームプレートは広田のページのらいあーさんが
サポーターグローブは私が落札しました。(笑)
トークライブという意味ではキチンと形になっていたと思う。
まあ、客側の興味もなんか面白いことを期待してという部分もあっただろうし
全体的にはプロレスの話しというカンジではなかった印象。
しかし、道場のスパーリングの話しとかになるとなんとなく恥ずかしげなカンジで
面白い方向にもっていこうとする様子などはさくらの根底にあるプロレス心というか
さくらなりのプロレス哲学を感じた良い内容でした。(私の深読み?)