レスリングフェスティバル99 代々木第二体育館
この日のレスリングフェスティバル99は女子アマレスが
アテネオリンピックで正式競技になるにあたって
プロレスサイドからのエールをもらうというような主旨の大会。
午前中に女子アマレスの全日本選手権が行われ
56キロ級に全女の中西が出場した。
予選は3人一組でリーグ戦を行い
一番成績のいい人が翌日の決勝に進む方式だったのだが
中西は2戦2敗で予選敗退。

10時からかと思っていたら9時半からはじまっていて
私は2試合目しか観ることができなかった。

脇澤とナナと藤井が応援していた。
    
アマレスは初めてみるので詳しくはわからないのだが、私が見た試合はポイント差もわずかで
それほどはっきり差があるとは見えなかった。っていうより単に慣れてないってだけで
中西の方が終始攻めていていい動きに見えた。
対戦表をみると一試合目中西は全くポイントをとれていなかったので後で調べたら
そちらの選手は56キロ級で3位決定戦に出ていた。
試合後のインタビューを後ろで聞いて知ったが
中西は56キロ級に出るために
3日間くらい絶食状態だったらしい。
次にでるなら62キロ級にしたいとも言っていた。

56キロ級は実力レベルが高い選手が多いらしいし
むしろその競技で世界をめざして
何年も毎日やっている選手と
1ヶ月くらいの準備期間で
ここまで出来てる中西はすばらしいと思う。

ナナが「また来年だね」と声をかけると
モモの表情もやっとゆるんで
緊張から開放されたカンジ。
脇澤はずっと真剣なカンジで応援していて中西が負けるとショックを受けた様子だった。
試合後も他のメンバーからはなれ会場の片隅から長い間会場をジーとみつめて考えこんでいた。

脇澤にとっては競技のルールなど関係なくプロレスラーは圧倒的に強いはずで
実力も認めている同期の中西の予選負けという事実が信じがたいって様子。

まあ豊田真奈美は同じ様な状況で優勝しているというのもあるが
いよいよオリンピック競技になるかってくらいだから
女子アマレスのレベルはその当時より格段に上がっているのもあるのでは?

偉そうな言い方になってしまうが、出場した中西自身はもちろんだがこういう違った世界にも
(レスリングと言う部分ではプロレスの基本にもなるのだろうけど)
たくさんがんばっている女の子がいて、その中に入った時今の自分たちの位置を目の前にした脇澤は
あの時何かを感じていたはず。

よりグローバルな視点にたって今後どんなプロレスを見せてくれるのかが楽しみでもある。
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